食への意識
緊急事態宣言の延長で、せっかく楽しみにしていた外食がまた先送りになった方がたくさん
いらっしゃるのでは？ 春のイベント、式典、お花見などいろいろな楽しみがキャンセル。
気温が高くなることもあり、気持ちが明るく浮かれてしまうのは普通のことでしょう。
しかし、2週間延長の緊急事態。今まで通り外食は控えて、食事は家でいただくことに。
コロナによって、料理をすることが多くなったり、料理をしたことがなかった人が料理に
興味を持ったり子供たちと一緒に料理をしたりと、以前とは全く違う形で料理を
する機会が増えたことでしょう。
朝食
さて、朝ごはんを食べる人、食べない人、1日1食の人、2食、3食の人。
食は人それぞれ違うでしょうが、朝昼晩の3食私はいつもいただきます。
基本的に和食で、写真のようにご飯、みそ汁、焼き魚、納豆、煮物などです。
暑い夏には豆乳とシリアル、フルーツというときもあります。
皆さんの朝食はいかがですか？ 朝から活発に動くので朝ごはん抜きは考えられません。
でも、朝食べると体が重いとか、食欲がない、時間がない、いろいろな理由で食べない人も
たくさんいますよね？
今のコロナ禍で、自宅で仕事をされる方も増えたので食べない人が増えたのでは？
いや逆に食べる人が増えたのでしょうか？
出勤するのにエネルギーが必要でしたが出かけなくてよければ、ついつい食べないで
過ごしてしまうこともありそうですね。
そんな、料理を作る機会が増えた今だから気になることをここに書いてみます。
出張シェフ
パーソナルシェフとして、お客様の自宅で料理を作ることも良くあります。
依頼をされるのは、子供さんがいていそがしいので「お料理のヘルプが欲しい、作り置きを
お願いしたい」「子供のために安全で安心なお料理をお願いします」というようなことを
お母さん方は、よく言われます。
言っていることはわかりますが、食品や調味料に関しての知識がなさすぎです。
食材はオーガニックでいい野菜、肉を買っているのに、調味料が添加物まみれ。
こんな調味料で作って子供さんたちは成長期にこんなものを食べていいの？
ということを考えさせられることが多いです。
コンビニで、サンドイッチ一つ買っても、どれだけの添加物が入っているか！
安易に子供たちに食べさせていますが、親たちはそれを分かっているのでしょうか？
添加物だけじゃなく、遺伝子組み換え食品や農薬も気になります。
もちろん、完全にそれらを含まない食品を探すことは、今の日本では非常に大変ですが
できるだけそうしていただきたいですね、特に子供さんには。
生まれた時から、添加物まみれの生活ですからアレルギーや病気を持って生まれてくる
子供たちもたくさんいますね。
できるだけ、添加物を取らずに電子レンジを使わない生活をしましょう！
日本は農薬、添加物、電子レンジ大国だってご存じですか？
日本の添加物まみれのお菓子は、海外では注意書きが添えられています。
「発がん性物質を含んでいます、自己責任で食べてください」
海外では危険で使われない添加物、農薬が日本ではたっぷり使われているのです。
とても残念です。